陶都有田のバイクショップ

災害のあった滝室坂を上り阿蘇市波野のR５７号沿いにある”道の駅波野”を左に見て行くことおよそ２，５ｋｍを右折して県道４１号に入りここからは地図でも把握していないので不安な気持ちで走ります。

しばらく走ると白水の滝通行止めの看板があり戸惑いながらも白水ダムにも寄る予定でしたのでまずダムの方目指して進路を取ります・・・半時間あまり走ったでしょうか無事白水ダム到着です。

　時刻は正午を半時間ほど過ぎてますが目の前の光景に吸い寄せられていきます・・・



　
　　　ダムを越えて流れ落ちる水流が作り出す白はここから見ても雪のように見えます。　



　
　　　自然の力はここにも及んでいました・・・ダム近くまで行く道も削り取られています。


　
　　　　　　　　　　　　法面も削られているところがあったりしてます。

　
通称白水ダムと呼んでいますが白水溜池堰堤（はくすいためいけえんてい）といい河川法では堤高１５ｍ以上をダムというそうです。
それにしても堤頂長87,26m、堤高13,9mの白水ダムのおりなす水流の姿模様は日本一美しいといわれるのも納得！

　
この看板気にはなったのですがもっと近くへ行ってしまいました・・・何かあったら自己責任で・・・

　
私の腕とデジカメでは上手く表現できません・・・この現場に立って見るのが一番のようです。

　
高度の土木技術で水流が強まると左右の流路からの水流が中央部の水流を弱めるようになっているとか。

　
　　　　　　　　　　　　　この右岸端部には武者返しの曲面流路が・・・

　
左岸端部には階段状の流路が設けられ落水時の衝撃による基礎部崩壊を回避する工夫がされて火山性地質で地盤が弱いこの土地ならではの考えが生かされています。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　国の重要文化財でもあるようです。

　
　　　　　　近くで立って見ていても流れる白いカーテンの様でうっとりさせられます。




バイクを止めていた所に白水の滝の入口にある名水茶屋さんの案内板があったので電話したら食事も出来るし、滝の方も見ることが出来るとのことで心残りではありますが白水ダムを後にして白水の滝へ迂回路を通って行くことにします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・つづく・・・